森林施業・経営に関するコンサルティング

コンサルティング事業は間接的な支援であり、アセットマネジメント事業は経営そのものを請負うことでありますが、提供するサービスは基本的に同じです。

速水林業の経営ノウハウを活かし、高い専門性と現場経験をもつスタッフが、地域の実情に詳しいパートナー(林業家等)との協働によって、持続可能な森林経営の実現を総合的にサポートします。

必要に応じて、高い能力をもつ技術者、マネージャー(番頭)を現地に派遣し、付加価値の高い森の育成や収穫・造材に関する技術指導や、現場の総合的な管理などを行います。

  • Pre-research

    森林やそれを取り巻く状況について、自然、社会の両面から事前調査を実施。森林経営の課題、可能性をさぐる。

  • Marketing

    森からどのような製品、サービスを生みだし、それを誰にどのチャネルで届けるかを調査。

  • Planning

    マーケティングと連動して、美しく豊かな森を育てる合理的なプランをつくり、その実施を管理。

  • Accounting

    森が生み出す公共サービスを評価し説明。森林に関する情報を公開し、利害関係者とのコミュニケーションを促進。説明責任を果たせる森林経営を追求。

持続可能な森林経営

国産材の利活用

国産材需要を活発にしていこうという動きがありますが、伐採計画や間伐計画に即した木材の利用は、案外うまくいかないもの。その山の伐採計画・間伐する材によって、どの様な材が調達でき、どの様に使えるかをあらかじめ理解しておくことが重要です。わたしたちは、山と需要側を適正にマッチさせ、地域や、特定の所有林材を円滑に利用できるようお手伝いいたします。

山林作業の様子

1年間でどこをどの位間伐するか、あらかじめ計画し決定します。


間伐した材は、活用予定のある施設やグッズ用に最適な工場選定から製材・加工までアドバイスします。

事例1
トヨタ三重・宮川山林材使用 トヨタ博物館

ブックカフェ 床・杉圧縮材(2015)

カフェトレー(杉タイプ・ヒノキタイプ)(2015)

キッズ図書コーナー 床・杉圧縮材(2016)

事例2
トヨタ三重・宮川山林材使用「泊まれる住宅展示場 SHARES」
ラグーナ蒲郡(2017)

フェンス・杉

商業棟・杉