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松本記念音楽迎賓館がある岡本地域には、国分寺崖線という斜面の連なりがあります。この斜面地には古くから薪や炭をとるために利用されてきた雑木林の森があります。現在もその姿は残されていて、都市部ではめずらしい生き物のすみかとして、また貴重な植物がみられる場所となっています。
2012から開催しているこの連続講座では、国分寺崖線の斜面林をおもなフィールドとして、世田谷に残された貴重なみどりと水を観察します。地域の 自然について学んでみませんか?
世田谷区の南西部には、国分寺崖線と呼ばれる崖の斜面地が横たわっています。この崖線は、数万年前に多摩川の流れが削りだした斜面地ですが、ここには世田谷区のみどりの生命線と呼ばれるほど豊かな森が残されています。
松本記念音楽迎賓館にもクロマツやケヤキなどの大木があり、岡本八幡神社や静嘉堂文庫の森と連なって、都市域における貴重な自然空間となっています。
松本記念音楽迎賓館主催の連続講座、「みどりの講座」は岡本地区周辺のみどりや水などの自然環境や風景資産について、フィールドワークを中心とした自然環境学習講座です。みなさまのご参加をお待ちしております。
みどりの講座
松本記念音楽迎賓館庭園
屋外活動
住宅地の中の原っぱ