機械化
林業における機械化は現場が急傾斜地であるがゆえに非常に困難です。従って当地における機械化は、林道の開設と並行的に実行することで可能になります。
現在は主に搬出の機械化に取り組んでおり、モビールクレーン×3、タワーヤーダー×2、スキディングローダー×4を購入し、ハーベスターをリースで導入して成果を上げています。
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流通販売
速水林業が素材市場に於いての丸太販売を主力とすることは、しばらく変化しないと思われますが、今後、地域の製材工場(写真1、2)や森林組合との連携を強め、きめの細かい製品での販売体制や、インターネットを利用した高品質材のPR等を計画・実行していきます。
環境配慮
速水林業は以前から「美しい山造り」を大事に森林管理を行っています。平成12年2月に国際的な森林の民間認証である森林管理協議会(FSC)の認証審査を日本で最初に受けました。
>> FSC森林認証へ
速水林業の経営は、FSCの原則、基準を遵守することが重点事項となります。これにより環境的機能の高い森林、特に人工林が育成できると考えています。
平成13年4月には、第2回朝日新聞「明日への環境賞」森林文化特別賞を受賞しています。
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