東紀州・尾鷲・ひのきの会

お問い合せ アクセス

TEL.0597-35-0877

メニュー

FSC認証制度とは

熊野灘に臨む森で育った強靭で美しい尾鷲ヒノキをお届けします。

東紀州・尾鷲ひのきの会とは

 「尾鷲ヒノキ」の産地である尾鷲市と紀北町は、三重県南部の東紀州地域に位置し、森林資源の活用は先進的で、物流を海運が担っていた時代から、薪や炭、木材などが船で江戸などに運ばれ、地域の経済を支えてきました。戦後も、ヒノキの芯持ち柱材の銘柄産地として、高品質な材を供給し、繁栄してきました。

  ところが、新建材や輸入材の台頭により、高度経済成長期から国産木材の需要が減少の一途を辿ります。木材価格の下落と人件費の高騰から、健全に森林を維持管理することが困難になり、製材業や建築業といった木材関連の産業も、プレハブ住宅の普及などにより、合理化の波に飲み込まれようとしているのです。

 人工林は適正に管理されなければ、良材を得られないばかりか、水源かん養機能が働かず、渇水や大雨による土砂災害など、地域環境にも悪影響を及ぼします。

 これではいけない。尾鷲ヒノキの伝統を守り、地域の環境と産業を未来へ伝えるために立ち上がらなくては。こうして平成15年、林業、製材業、木材加工業の有志が集まり「東紀州・尾鷲ひのきの会」が発足しました。当会では、「森の見える家づくり」をテーマに、各種セミナー、イベントへの出展などで尾鷲ヒノキをPRする一方、メンバー自身が積極的に学び、時代に合った製品の開発や、販売ルートの開拓などに日々取り組んでいます。

 強靭で、美しく、香り高い「尾鷲ヒノキ」が、これからも住宅建材として愛され、東紀州の森林で再生を繰り返していけますよう、ご理解とご支援をお願い申し上げます。 

ロゴマークについて

美しい緑、大切にしている土、豊かな海、 たくさんの雨、あふれる光を色で表しました。

 

家づくりと山を一本の線でつなぐというコンセプトをもとに、ロゴイメージを作成しました。