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紀北町アート×クラフトプロジェクト’07 2007.02/05(Mon)〜03/04(Sun)

平成19年2月5日〜3月4日の長期にわたって、東京藝術大学と専門分科会の東京での作品展示、東京座談会、ワークショプ、記念植樹、基調講演・シンポジウム、東京藝術大学によるモニュメントの展示など、様々なイベントを行った複合事業「紀北町アート×クラフトプロジェクト’07」が紀北町を中心に開催されました。

■東京展示会
2月5〜11日の7日間にわたり、東京藝術大学と、ものづくり専門分科会の作品展示会「時間(とき)を創るものたち展」を東京銀座の新井画廊で開催しました。

■東京座談会
東京展示の最終日2月11日、銀座カンターターにて、奥山紀北町長、ものづくり実行委員長今井氏、ものづくり実行委員速水氏、東京藝術大学田中教授、橋本教授、コクヨファニチャー(株)甲賀氏(司会・進行)による座談会が行われ、東京藝術大学、紀北町、ものづくり実行委員会の関わり、課題、今後の展望などを議論しました。

■ワークショップ
2月24・25日の2日間にわたって、東京藝術大学工芸科木工芸研究室、いきいき子ども学園、ファシリテーター大和氏の協力のもと、「プロペラ屋 開店!!」と言うタイトルでワークショップを行いました。町立潮南中学校で、熊野古道センター建設の際に出た端材のヒノキを使ってのプロペラ(風車)を作り、出来たプロペラを大白浜で実際に回しました。

■記念植樹
3月4日、紀北町多目的広場の一角にてヒノキ、アカンサスの記念植樹が行われました。紀北町の町の木「ヒノキ」と東京藝術大学の校章にもデザインされている「アカンサス」を双方の発展を祈願して植えられました。

■基調講演・シンポジウム
3月4日、海山区公民館にて、会場訪れた約100人の町民を前に、林野庁森林保全推進室長・飛山龍一氏による基調講演「地域と山のかかわり」と、飛山氏、東京藝術大学田中教授、山下教授、奥山紀北町長とコーディネーター速水氏によるシンポジウム「人の集うポップでシックなまちづくり」が行われました。

■モニュメント
おわせひのきフェスタクレアーレに引き続き、東京藝術大学工芸科染織専攻の学生の皆さんにご協力いただき、海山区中里の畑と、紀伊長島区道の駅マンボウの2カ所にモニュメントを3月4日から約1ケ月の間、展示しました。

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